人気ブログランキング | 話題のタグを見る
オオアリクイの得意技!
オオアリクイの得意技!_f0112817_1944892.jpg
                           (オオアリクイ 東山動物園 2006年10月撮影 Optio S4i )


ただいまおやつの真っ最中。
野生のオオアリクイはアリ塚を発見すると、それを鋭い爪で壊して、細長い舌を出し入れしてアリをからめとって食べます。
最近は、そんなオオアリクイの得意技を観察できるようにしている動物園が増えているみたいです。

東山動物園でも、一日一回、来園者の前でこのようにおやつが与えられています。
毎回、たくさんの人たちが目をまんまるくして、1秒間に数回出し入れされるアリクイの長い長い舌の動きに見入っています。

そして、本当においしそうに食べるんだ、これが…。
ときどきうっとりと(?)目を閉じながら、10分弱ほどかけて、一気になめとってしまいます。

今日はとりあえず、そのなが~い舌をご披露します。

⇒ (動画)こんなふうに食べています






オオアリクイの得意技!_f0112817_1951825.jpg


12月8日(金) 「舌の長い生きもの」

昨日インターネットで、エクアドルで発見された新種のコウモリが、体長の1.5倍もの長さの舌を持っているとネイチャー誌に発表された、というニュースを見た。体長に対する舌の長さは、哺乳類の中では最長らしい。

体長の1.5倍…人間の体長がどこからどこまで言うのかわからないけど、動物と同じように考えるなら、1メートルは軽く超える舌ということ?

舌の付け根が胸郭にある、と書いてあったけど、そんなところから舌が出るなんて、感覚が全く想像つきません…(当たり前か)。

舌の形も動物によって千差万別。
長い舌に短い舌、ひらべったい舌に長い舌、赤い舌や青い舌。

あと、二枚舌とかね………あ、これは人間の個体差の問題??
by tarka_27 | 2006-12-08 19:37 | アリクイ